定年後、どんな仕事をしているの?
定年後の過ごしかた
生活の安定を求めて働いていた人でも、定年が近づくと「第二の人生」をどうやって過ごそうかと楽しみに思う人は多いのではないでしょうか?
若いころにできなかったことや、趣味をいかして収入をえるなど、さまざまなことにチャレンジしたい気持ちがわいてくるものです。
今までと違った職種へ再就職したり、自分でお店を起業したり、定年後働ける仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?
趣味や経験をいかして
自分が好きなことをして生活に困らないくらいの収入があれば、こんなによいことはありませんよね。多額の収入はなくても、生活に困らないくらいの収入が稼げたら理想ですよね。
得意な日曜大工や、手芸をいかして、手作りのものを販売したり、若い人たちに作り方を教える教室を開いたり。また、知識をいかした仕事ならマンションの管理人や若者への講習会もできそうですよね。
その他、定年後に趣味をいかして自営業を始めるという人も多いものです。都会から田舎へ移り住んで農業を始めたり、船を買って漁師になったりする人もいます。
生きがいをみつけて
生活費には困らないくらいの蓄えがあるという人は、収入は少なくても生きがいになる仕事を選んでみてはいかがでしょうか?
市民団体のボランティア活動に参加して、児童の登下校の見守りや地域の清掃などの活動に参加してみるのもよいですね。学校の集まりでは、こまや竹とんぼなど昔遊びを教えてくれる人を探しているときもあります。
また、シルバー人材センターに登録してやりがいのある仕事を紹介してもらうのもよいでしょう。安定した収入は期待できませんが、定年退職後も社会に必要とされることを感じられるので生きがいになりそうですね。
気楽に働きたいなら
何十年も同じ会社で真面目に働いてきたという人は、定年後はのんびりしたいという気持ちがあるかもしれません。それなら、同じ会社の再雇用制度を利用し、慣れた仕事に再就職するのもよいでしょう。
近所の店舗に派遣やパート、アルバイトなどで、短時間だけ働くのも気分転換になりますよね。勤務地までの距離や時間などの条件で選べそうな仕事には、警備員、コンビニの定員、ビルの清掃員といったものもあります。
準備を大切に
定年になっても、働く意志があれば男性女性問わず、いろいろなお仕事がありそうです。ハローワークの求人情報はネットでも閲覧できるので、情報を集めて「第二の人生」をどう歩んでいくか準備をしておくことが大切です。
最新更新日 2018.02.19