シニアこそ活躍できる！おすすめアルバイト

経験や資格が活かせる・適度な運動になる求人がおすすめ

現在の日本では少子高齢化、人口減少の進行に合わせて、労働力不足が深刻な社会問題となりつつあります。そんななか、外国人労働者とともに人材確保のカギを握るといわれているのがシニア層です。

実際に、働き方の多様化に合わせてアルバイトをするシニアは多く、求人も増加しています。アルバイトと一口にいっても、業界、職種、仕事内容はさまざまですが、シニアに人気があるのは長年の経験が活かせる、専門性が要求される、適度に体を動かせるといった特徴を持つ仕事です。

長年の経験が生かせる仕事とは、例えば事務作業です。事務作業は会社員として何十年も経験しているシニアも多く、作業に慣れている、若者に負けないPCスキルがあるといった理由から人気があるようです。厨房・キッチン関係の仕事も家事の経験が生かせるので、主婦に人気があります。

事務関係の仕事はデータ入力、資料チェック、書類発送など種類が多いうえに、民間企業だけではなく公官庁からの募集もあります。さらに東京だけではなく全国的に求人があるので、仕事を見つけるのが比較的に簡単です。

専門性が要求される仕事とは、主に資格が必要な仕事です。マンション管理士、第二種運転免許、学校図書館の司書など多岐に亘ります。介護福祉士や薬剤師のような医療・福祉・介護関係の仕事も人気があります。

所持している資格そのものもそうですが、仕事の現場で身に着けた、活きた専門知識を多く持っているという、若者にはない強みが発揮できるのが特徴です。

資格によってはかなり高給の仕事を見つけることも可能です。また、必ずしも資格が必要ではありませんが、講師やインストラクターといった、人に教える仕事も人気があります。

体が適度に動かせる仕事の代表的なものは、梱包・仕分けといった軽作業や清掃です。これらは、なかには体力的にハードな職場もありますが、適度な運動になるうえ4時間程度の短時間勤務が可能な職場が多いのが特徴です。単純作業で仕事の難易度も高くないので、健康維持を目的に従事するシニアも多いようです。

アルバイトが正社員と大きくのは、3カ月程度の短期の仕事や1日だけの日雇い、土日だけといった単発のものがある点です。これらは求人の種類が幅広く、シニア向けですと軽作業・倉庫内作業、交通量調査、警備員などがあります。

また、アルバイトは複数の職場を掛け持ちすることもでき、本業とは別に副業として行うのに適した仕事もあります。例えば週末農業、太陽光発電、駐車場オーナーなどです。

これらは初期投資が必要なため、素人がいきなり手を出すにはリスクが高いものもありますが、なかには短期のアルバイトから始めて経験を積みながら継続させていけるものもあるので、候補として挙げてみるのもよいでしょう。

最新更新日　2018.06.20