全国展開の劇場から老舗劇場まで。映画館のシニア割引きを調べてみた
割引きを使った映画鑑賞がおすすめ
子どもが自立して自由に使える時間が増えてくると、なにをしようかと迷うことも多いものです。退屈だと感じたら、夫婦や友人と話題の映画を観に出かけてみてはいかがでしょうか?
最近は、多くの映画館でシニア割引きのサービスがあります。一般の料金よりずいぶんお得になっていて、曜日や時間の制約がないのが嬉しいポイントです。
全国展開している映画館から、知る人ぞ知る小さな劇場まで、様々な割引きがあるのでご紹介します。
イオンシネマのシニア割引き
全国に80館以上あるイオンシネマには、『ハッピー55』と『夫婦50割引』とよばれる2つのシニア割引きがあります。ショッピングモールがあるので、待ち合わせもしやすいし、買い物ついでに映画を観ることもできます。
『ハッピー55』の割引きは、55歳以上ならチケット料金が1,100円になるサービスです。チケット購入時に窓口で年齢を申告し、年齢のわかる証明書を提示する必要があります。
『夫婦50割引』は、夫婦のどちらかが50歳以上なら2人で料金が2,200円になる割引きです。こちらも、窓口で年齢のわかる証明書を提示する必要があります。ちなみに、2人が夫婦かどうかの証明は不要となっています。
ちなみに、イオンシネマの通常の大人料金は1,800円ですが、イオンカードを提示すれば300円引きで1,500円になります。ハッピー55や夫婦50割は1人1,100円と、大変お得。ぜひ利用したいサービスです。
TOHOシネマズの高齢者優待特典
全国各地にあるTOHOシネマズにも『夫婦50割引き』というシニア向けの割引があります。夫婦のどちらかが50歳以上であればチケット料金が1,100円になるサービスです。また、60歳以上であれば1人でも料金が1,100円になるシニア割引があります。
人気のギンレイホール
飯田橋にあるギンレイホールでは、60歳以上であればシニア割引が利用でき、1,000円で映画を観ることができます。また、夫婦のどちらかが50歳以上であれば、2人で2,000円の料金になります。
また、「ギンレイ・シネマクラブ」に入会すると、1年間に何回でも映画を観ることができるパスポートが発行されます。シングルカードは、税込み10,800円で年間50本以上の話題作を観ることができるのです。
シニア割引と言っても、映画館によって様々です。女性にうれしいレディースデーや、月に何回かお得になる日もあります。シルバー世代になっても、夫婦や友人で話題の映画を観て、お得に文化的な時間を過ごしたいものですね。
最新更新日 2018.06.20