人々の安全を守る!警備員の仕事
目次
警備員の4つの種類と特徴とは
警備員やガードマンの仕事は、アルバイトの求人を見ても高収入で条件がよいのが特徴です。年齢制限がなく、必要な資格もないので、シニアでも気軽に応募できるのがよいですね。シニア世代には夜勤がこたえるかもしれませんが、慣れれば要領よくこなしていくことができるはずです。
警備員の仕事は、大きく分けて4種類あります。
- 1号業務(施設警備)は、建物、駐車場、娯楽施設などを警備します。ほとんどの場合何も起こりませんが、まれに盗難や不法侵入者に対応しなければいけないこともあります。立ち仕事にさえ慣れれば同じことの繰り返しなので、ルーチンワークが好きな方は働きやすいかもしれません。
- 2号業務(交通警備)は、屋外の駐車場や工事現場などで車の誘導を行います。車が通らない場所では立っているだけで楽に感じることもありますが、夏の暑い日や冬の寒い日、また土砂降りの雨でもその場から離れられないので、体力に自信のある方が向いているでしょう。
- 3号業務(運搬警備)は、銀行の現金輸送や高級な品物を運ぶときに監視する業務です。車での移動が多いため、体力的には負担が少ないかもしれませんが、盗難に遭わないように神経を使う仕事だといえそうです。
- 4号業務(身辺警護)は、少し特殊で、いわゆるボディガードです。身辺に危害が及ばないように警護する業務なので、発砲事件や暗殺計画に巻き込まれることもあるかもしれません。この仕事をするには相当な訓練が必要なので、シニア世代にはおすすめできません。
警備の仕事はこんな人におすすめ
いろいろな経験を積んできたシニア世代ならば、警備員として働いていて予期せぬ事態が起こっても適切に対応できるという安心感があります。警備員として働いていると、仲間も増え、人との交流も生まれるので楽しいかもしれません。
警備員の仕事は、定年退職をして家にいるのが苦痛な人や、一人暮らしでさみしさを感じてしまう人、健康的に体を動かして働きたい人。また、社会に出てやりがいを感じる仕事につきたいと思っている人にはぴったりの仕事ではないでしょうか。
勤務条件を確認することが大切
警備員の仕事は、警備会社によって勤務条件が異なります。時給や勤務時間、制服の貸出など細かい内容も聞いておくことをおすすめします。特に勤務地までの交通費は大切で、高収入でも交通費がかかってしまうと思ったより稼げないということになります。
シニア世代に人気の警備員の仕事。チャレンジするならば、新聞広告やバイト求人誌、インターネットの求人サイトなど、様々な媒体を比べて条件のよい職場を見つけるようにしましょう。
最新更新日 2018.04.20