アドバイザーから調理師、インストラクターまで。シニアにもおすすめな資格
夢を実現するために
働き盛りの40~50代、自分の夢より家族のために一生懸命だったという人は多いのではないでしょうか。自分のお店を持ちたい、起業してビジネスを始めたいといった長年の夢を叶えるなら、子育ても一段落したシニア世代がチャンスです。
とはいえ体力の衰えも気になるところ、やりたいことが決まっているなら早めの決断がおすすめです。働きながらの資格取得や、可能なら早期退職をして第二の人生を歩むのもよいかもしれません。
シニアに人気の「シニア生活情報アドバイザー」とは?
資格のほとんどは年齢制限がなく、シニア層でも気軽にチャレンジできるので多くの人が資格取得を目指して頑張っています。
シニア層に人気を集めている資格に、「シニア生活情報アドバイザー」という資格があります。これは、中高年のパソコン初心者にインターネットの使い方などを指導するための資格で、パソコンの技術的なことからセキュリティーの知識まで習得することができます。また、指導するためのノウハウも学べるので、人に教えること自体が初めてという人も安心です。一ヶ月程度の講習を受けた後に試験があり、合格すれば認定証がもらえます。
人気の高い調理師の資格
調理師の資格は、専門学校に一年半通うと取得できます。夜間の学校もあるので、働きながらでも取得することができます。
卒業時には仕事の紹介もしてもらえ、資格取得が仕事へとつながる確率が高いので、ゆくゆくは自分のお店を持ちたいと思っている人にはぜひチャレンジしてほしい資格です。
とっておきたい行政書士
定年後に再就職するにしても、独立するにしても、取得しておいて損はない資格です。近年は、離婚率の上昇に伴い調停が増え、行政書士の求人も多くなっています。今までの仕事の経験をもとに起業を目指す人にも有利な資格といえそうです。
インストラクターにも
現役時代は、仕事のストレス発散に趣味として運動をしてきたという人も多いのではないでしょうか。気づけば、人に教えられるくらいに上達しているなんてこともあるかもしれません。
ヨガインストラクターは最短2ヶ月で資格取得可能で、ヨガの基礎知識から歴史、効果などを学びます。資格があれば、自宅でヨガ教室を開くなんてことも可能なのです。
また、仕事の付き合いで始めたゴルフも、今では趣味になっているという人もいるかもしれません。ゴルフの理論と実習を交えながらレッスンし、ゴルフの楽しさを伝えるインストラクターになれる講座もあります。
今までできないとあきらめかけていた夢も、資格取得というチャレンジをするだけで、一気に現実味を帯びてきます。元気なシニア世代だからこそできる、豊富な経験がいかせる資格や仕事をぜひ見つけてみてください。
最新更新日 2018.04.23