定年後に社会貢献?NPOの求人
NPOとは、ボランティア?
NPOとは、非営利組織で政府の支配ではなく、利益は団体の活動目的のために使い社会に貢献している団体のこと。医療や福祉、文化、スポーツ、国際協力など、様々な分野で活躍しています。
また、NPOはボランティアのようなもので就職しても収入がないといったイメージがありますが、ボランティアとNPOは違い、就職するNPOによっては、年間200~300万円程度の収入を得ることも可能なのです。
アルバイトや派遣も。NPOの求人を紹介
NPOの求人はどこで募集されているのでしょうか?求人サイトにもNPO法人の求人が出ているので、紹介します。
ホームヘルパーや児童発達支援・放課後デイサービスなど、福祉系の仕事やそれ以外の事務職などもあり、時給950円~2000円と、 職種や時給も様々です。福祉系の仕事は保育士、介護福祉士等の資格を、事務系の仕事は簿記検定などを持っているに越したことはありませんが、無資格の方でも気軽に応募できそうです。
シフト制を導入しているところもあるので、そういった働きやすい職場を選ぶのもよいでしょう。
その他にもNPO法人の求人が多数ありますが、時給や勤務時間はNPOでも一般的な企業やお店の求人でも大きな違いはなさそうですね。求人雑誌やネットでも簡単に求人が見られるので興味があれば調べてみてください。
社会貢献がNPOの魅力
若い時は、自分のやりたいことを思うようにやってみたいものですが、中高年になると地域や社会に貢献したいと思う人もいるでしょう。NPOは地域に貢献して喜んでもらいたいという会員の想いが活動の原動力になっています。
そのため、自分の時間と知識を誰かのために使いたいと思う中高年にとっては非常にやりがいのある仕事といえます。
2008年にNPO法人の数は5万以上と発表されています。NPOは様々な職種がありますから、継続できるように自分が希望する内容で、生活に見合った収入を得られる法人を見つけることが大切です。
収入が少なすぎると退職後の生活が困りますから、時間をかけてじっくりと探すほうがよいでしょう。健康な間にどんな活動をやりたいかを考え、それを継続できるような職種のNPO法人を選ぶとよさそうですね。
最新更新日 2018.05.08