シニアの仲間づくりをサポートする日本初の写真SNS「ZUISO」
「エイジレスライフ」という言葉を聞いたことがありますか?
エイジレスライフとは、内閣府が推進する「年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る」という生活様式のことを言います。(参照:「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」の募集と紹介 – 内閣府)
2020年4月に株式会社ルクレよりリリースされた「ZUISO(随想)」は、日常の些細なことや大切に残しておきたい記憶を写真日記につづったり、コミュニティやイベントを通して仲間と交流を深めることができるソーシャルネットワークサービス(以下SNS)で、日本で初めてのエイジレスライフ支援を目的とした試みです。
シニアのスマホ所有率は7割〜でもその利用は?
シニアの社会的孤立を防止するために役立てたいのがスマートフォン(以下スマホ)の活用です。ルクレの調べによると携帯電話を所有するシニアのスマホ所有率は7割に到達しており、そのうちLINEの利用は9割を超えるなど通話以外での利用も一般的になっています。
しかし利用は家族や知人など特定の相手とのコミュニケーションに限られており、SNSサービスを積極的に使って家族や知人以外の人とオンラインで交流しているシニアはまだ少数といえるでしょう。
SNSは数多くありますが、使い方や楽しみ方がよくわからないというシニアも多くいます。シニアがSNSを活用していくためにはシニアの特性を理解した使いやすい設計が必要です。
「ZUISO」は、PC・スマホ・タブレットでの体験統一化や音声入力を活用するなど、シニアが使い方につまづくことのないUIで設計されています。写真を通じたオンライン交流を楽しみながら、スマホの世界に慣れ親しむ ことで、エイジレスライフをサポートします。
事例:外出自粛だからこそオンライン交流を楽しむチャンス「おうちでお花見」
「ZUISO」は3月にベータ版を先行リリースし、ユーザー数は5,000人を超え、そのうち9割が65歳以上のシニア世代ですでに1万以上の投稿が集まっています。
ユーザーがスマホで撮影した写真や日記を投稿し、それを見て「素敵な写真だな」とか「その気持ちわかる」などと思ったユーザーが、投稿にいいねボタンを押したりコメントを入れることで交流が広がっていきます。
「ZUISO」ではユーザーが自由に参加できるオンラインイベントもあり、例えば最近では新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、在宅しながらでも日本全国津々浦々のお花見を楽しめるオンラインイベント「おうちでお花見」が開催中です(5月11日まで)。すでに500投稿以上が集まり、個性あふれる投稿とコメントのやりとりを通じてユーザー同士が交流を深めています。
家族や知人以外との交流を楽しもう
今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、故郷を離れて暮らす子ども世代が帰省できず、ゴールデンウィークでも子や孫に会えなくて寂しい思いをしているシニア世代の方も多いでしょう。
また長引く外出自粛で地域の友人と直接会うことも難しくなっています。しかしスマホやパソコンが使えれば家にいながらオンラインで顔を見て話したりメッセージをやり取りすることもできるので会えない寂しさも薄れますね。
さらに一歩進んで、住んでる場所も年代も違うけれど共通の趣味や興味のある生活スタイルをおくっている人など未知の仲間を見つけ、交流することはさらに楽しい毎日の刺激になると思います。
親世代のシニアが家族以外にも楽しくやり取りができるつながりを持っていることは、子ども世代にとっても安心であり嬉しいことかもしれません。
「ZUISO」は写真の投稿や動画の掲載だけではなく、共通の話題をテーマにしたやり取りを楽しむコミュニティ機能や、ZUISOで知り合った仲間とイベントを開催するイベント機能もありオンライン・オフライン両方での仲間づくりが楽しめます。
今後は「ZUISO」をアプリ化し(2020年秋頃予定)、さらに画像解析AIによりひとりひとりの生活スタイルにあったイベントやコミュニティの提案や、新たな人間関係の育成促進に力を入れていくそうです。ますます楽しみ方が増えそうですね。
「ZUISO」に興味を持たれた方、親御さんに「ZUISO」を紹介してみたいと思った方は、ぜひ下記ホームページをチェックしてください。
「ZUISO」について詳しくはこちら
ZUISO(随想) – 想いをつづる、想いがひろがる
https://zuiso.net/
問合せ先 ZUISOサポート(担当:大泉)03-4500-6707
株式会社ルクレ
https://lecre.jp/